人気テレビ番組、NHKあさイチで2024年11月26日紹介されたスマホ便利技特集の情報がとても分かりやすかったのでまとめました!特にグーグルマップライブビューと手書き検索が便利だったので全部がすごかったです!そのほか、音声入力、バッテリーの節約方法、待ち合わせに便利な方法などのお助け機能も、いちいち再放送やNHKプラス、TVerを見てもしょうがないので、この記事で全部まとめました。
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11月26日火曜日のあさイチ。追求らく技スマホなら一発!緊急事態脱出作戦です。スマホの最新の賢い使い方です。
- 待ち合わせに間に合わない、目的地にたどり着けないときに助かるグーグルマップのライブビュー機能
- ハンディキャップのある方などにも使ってもらえるスマホの様々な機能が結構便利
- 外出中に長文のメールを書かないといけないときに便利な音声入力
- 読めない漢字や外国語を簡単に調べられる手書き検索
- 長い住所も一発で変換でき方法 ユーザー辞書
- バッテリーが残り少ない時の強力な節電方法
- バッテリーを長持ちさせるための最適な充電方法
- 電車の駅などで電話してる時、周りの音がうるさくて聞こえないのを解決する「声の分離」
- 待ち合わせ、初めての場所でなかなか落ち合えない場合に助けてくれる「現在地を共有する」
- 消してしまった文字を、簡単に元に戻す方法
- バッグやポケットの中のスマホが勝手に電話をかけてしまうのを防ぐ方法
- まとめ
待ち合わせに間に合わない、目的地にたどり着けないときに助かるグーグルマップのライブビュー機能
待ち合わせに間に合わないという時に助かるのが地図アプリです。地図を見て進んでいるはずなのに道に迷ってしまうことがあります。解決してくれるのが中央大学の岡島ゆうじ教授、スマホのエキスパートです。
目的地にたどり着けない時におすすめなのがライブビューです。
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グーグルマップのライブビュー機能の使い方
- アプリのGoogleマップを開いて、
- 検索のところに目的地を入れます。
- 現れた地図のすぐ下にある経路をタップすると、
- 現在地から駅までのルートが表示されます。
- ここからが重要ポイントです。目的地の下にある歩行者マークをタップして、
- この後「開始」ではなく「ライブビュー」をタッチします。
- すると矢印に従って実際の景色の中に出てきます。
- 最後には目的地、到着場所がピンで表示されます。すごいですね、VRです!
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狭い住宅街で道が込み入っていたりすると、どこからどっち向きに曲がればいいのかよくわからない時がありますよね。地図が指し示す方向がどっちなのか分かりにくいですよね。
ライブビューは実際の景色の中に矢印が出るので一目瞭然、分かりやすい!
ライブビューは実際の景色の中に出るので一目瞭然です。実際の景色の中に矢印が出てくるのが面白いですね。これは特に全く行ったことのない場所だったら助かりますね。通常のグーグルマップ・ナビなどでは目的地も通り過ぎてしまうことがよくありますが、たどり着いたことがピンで出てきます。1kmぐらいの距離でも2分ぐらい早く着くことができました。不安がなくて安心です。
Googleマップのアプリでないと使えない
iPhoneでは標準装備されていないのでアプリのダウンロードが必要です。Androidのスマホでは標準でついています。これはGoogleマップのアプリでないとできません。
ターミナル駅・地下鉄の駅の中でも使える
便利なのが駅の中で見えるようになっていることです。JR東日本山手線の19駅で使えます。そのほか、大宮、横浜、浦和など大きな駅で使います。また、地下鉄の新宿、東新宿、都庁前、月島駅などで使えます。新宿駅なんて本当にわからないですからね。乗り換えでどこに行けばいいのかという時に助かります。
左右だけでなく、上る下るも示してくれる
例えば、地下鉄都庁前駅から都庁第一庁舎に向かいます。Googleマップで検索してライブビューを見ながら行ってみましょう。ちょっとでも道を間違えれば矢印で指示してくれます。左右だけでなく、上下の矢印で「エスカレーターで登る」といったことも表示してくれますね。これは本当に便利ですね。
Googleのライブビューですが、都心部中心で始まっています。地方部ではまだ使えない場合があります。
ハンディキャップのある方などにも使ってもらえるスマホの様々な機能が結構便利
スマホは、いろんな文化的背景のある方やハンディキャップのある方などにも使ってもらえるように、いろんな機能があります。設定の「アクセシビリティ」」(iPhoneの場合)や「ユーザー補助」(Androidの場合)などで使えるようになっている場合があります。
外出中に長文のメールを書かないといけないときに便利な音声入力
外出中にメールが来てスマホで長文で返信しなければいけない場合、どうすればいいでしょうか。例えば、外出中なので荷物を持っていたり、立ち止まることができない。色々忙しい中ですが、便利なのが音声入力です。
iPhoneでの音声入力の使い方
iPhoneでやってみましょう。iOS 18.1です。
- 例えば、メモというアプリを開いてやってみましょう。
- 文字入力をする時に画面の下の方にマイクのマークがありますよね。右下です。
- これをタップして、iPhoneに向かって普通のスピードでスマホに喋りかけると、漢字変換もばっちりで文字が入力されます。ちゃんと「点」や「丸」など句読点もしっかりと反映されています。
昔はもっと性能が良くなかったのですが、最近は普通のスピードで喋れば変換もばっちりです。漢字の変換精度もかなり上がっています。
Androidでの音声入力の使い方
- Androidの場合は例えばGoogle KeepやKeepメモの機能を使うと、文字を打つ画面が出てきます。
- 画面の真ん中あたりに右側にマイクのマークがありますので、これを押してから話しかけます。
メモアプリはあくまで例です。それ以外の、例えば検索エンジンを使う時やLINEでも何でも大丈夫です。文字入力を使う時、大抵の場合には使えます。
読めない漢字や外国語を簡単に調べられる手書き検索
本や新聞を読んでいて読めない漢字、そして読めない地名が出た時、どうやって調べればいいんでしょうか。画数から調べるとか、パソコンだとマウスで書いて調べるというのができますが、スマホでもこれができます。手書き検索という機能です。
iPhoneでの手書き検索の使用方法
- iPhoneでは、「設定」→「一般」→「キーボード」→「新しいキーボードを追加」→「日本語(手書き)」を選択して設定完了です。
- それから、ホーム画面に戻り検索エンジンを開きます。
- 下にある地球のマークを選ぶと手書き検索が使えるようになっています。
- これで検索すると「攀じる」という漢字も検索できます。

ちょっと知らないですよね。
Androidでの手書き検索の使用方法
Android OS 15では、
- Google Chromeを開いて、
- 画面中ほどの設定(歯車マーク)を選びます。
- 真ん中ほどにある「言語」を選んで
- 「日本語」を選びます。
- これで画面の中央に「手書き」というところが出てきます。
- 最後に完了をタップします。
- もう一度検索エンジンを開いて地球のマークをタップすると
- 手書き検索できるスペースが出てきます。書いてみてくださいね。

これ、便利ですね。
早めに書いていきましょう。意外と急がないといけなかったりします。読み方の分からない漢字、忽ち、攀じるなどの難しい漢字です。中国語、韓国語など外国語の入力にも使えそうですね。
長い住所も一発で変換でき方法 ユーザー辞書
また、長い住所も一発で変換できます。メールアドレスや住所を入力することありますよね。自分の家の住所が長かったりするとめんどくさいですよね。こういう時は普通、漢字変換してもこの言葉が出てこないよなという時にユーザー辞書を使います。
例えば漢字の変換が難しいお名前の方も最近は少なくないでうよね。そういう時にも便利です。
iPhoneでのユーザー辞書の使用方法
iPhoneだと
- 一般を押して、
- キーボード、
- ユーザー辞書と辿っていきます
- 右上にプラス「+」という表示が出ますので、ここをタップ
- すると「単語」と「読み」が出てきますので、例えば「単語」に長い住所を入れます。ここは頑張って変換しましょう。
- そして、「読み」のところにひらがなで「じゅうしょ」と入れます。
- そして決定して、
- 右上の保存をクリックします。
- メモをもう一回開いて、今度は「じゅうしょ」とひらがなで入力すると、この先ほど登録した長い住所が変換の一番最初に出てくるようになります。
このほかにも、例えば自分の住所を「東京」とだけ入れたら、自分の住所が出るようにするといった設定も可能です。
Androidでのユーザー辞書の使用方法
Androidも
設定のメニュー内で、下の方にシステムがあります。
キーボード、
単語リストとありますので、これをタップして
「単語」のところに漢字の住所を入れて、「ショートカット」のところにひらがなで「じゅうしょ」と入れます。
こういう風にしておくと、ネットショッピングや様々な会員登録の際に、簡単です。
バッテリーが残り少ない時の強力な節電方法
もうバッテリーがないという時にはどうすればいいんでしょうか。残り10%という時に充電切れ、どうやって節電して電池切れを防いでいるんでしょうか。
バッテリー残量が少なくなったら低電力モード
バッテリー残量が少なくなったら低電力モードを使っています。以前のスマホはすぐにバッテリーが減ってしまうものでしたが、低電力モードで減りが抑えられました。i
iPhoneでの低電力モードの使用方法
iPhoneでは設定の「バッテリー」というところに「低電力モード」という選択肢があります。スマホの機能を一部制限することで電池を節約する機能です。画面が暗くなったり、30秒で強制的に自動ロックがかかるようになったりします。電話、メールなどは普通に使えます。
機内モードは不便だけど節電効果は最強
バッテリーが10%を切るぐらいになったらインターネットができなくても「機内モード」にしてカメラで写真を撮ったり時間を確認したりといったことはかろうじてできるようになります。
大事な時におすすめなのは機内モードです。画面を上からスワイプして、飛行機マークをタップすると機内モードを使えます。この場合、電話や通信ができません。
電波の発信はとても電池を食うので、電波のやり取りしないようにすればバッテリーの節約効果はかなり高いです。気温が低くて寒い時にはかなり有効です。
機内モードと低電力モード、節電効果を比較
この機内モードと低電力モード、節電効果はどれぐらいあるんでしょうか。これを実際に実験してみました。バッテリー残量20%の状態から1時間放置した場合には、設定を何も変更しなかったら1時間でバッテリー残量2%まで減ってしまいました。スマホは放置しているだけでもバックグラウンドで色々なアプリが動いていたりしますので電気を着実に消費してしまいます。
そして、低電力モードと機内モードではどうなるかというと、なんと低電力モードだと1時間経っても17%でした。機内モードでは19%、ほとんど減りませんでした。機内モードの節約効果はかなり高いですね。もちろん電波は来ませんが、低電力モードと機内モードを両方使った場合には1%も減りませんでした。
画面を明るくする、電波をやり取りする、動画やゲームなどもかなり電池を食いますので、こういったものをやっていると電池が減ってしまいます。
電波の状態の良いところでスマホを使うとバッテリー消費が少ない
また意外な穴場なのがビルに囲まれたところで通信することです。乱反射して電波の状態が悪くなると、相手に電波が届くかどうか、スマホが不安になってしまって、スマホが強い電波を出します。バッテリーの残りが気になる時は電波の状態の良いところで通話するとかインターネットを使うと節電になります。バッテリーの劣化も関係してくると思います。
バッテリーを長持ちさせるための最適な充電方法
スマホのバッテリーの劣化問題、充電切れが起こりやすい習慣の中にバッテリーの劣化がありますが、バッテリーを長持ちさせるための最適な充電方法が昔とはちょっと変わっています。
今はなるべく50%の充電にとどめた方がバッテリーが長持ちするんです。電池の素材ですが、100%満タンにする、0%空になるというのは中の材質に負担をかけてしまいます。満タンにしてもだんだんとそんなに充電できなくなってくる、入らなくなってくるということになっていきます。
最近のスマホでは、家に帰ったらすぐスマホを充電するというのはダメです。最近では50%から80%までしか充電しないという「いたわり充電」のような機能がついているスマホもあります。

でも50%ぐらいで出かけるのはちょっと不安ですよね。
バッテリーが劣化しやすい原因
バッテリーが劣化しやすい原因は様々あります。充電しながら動画サイトを利用するというのも良くないです。熱に弱いので充電すると熱が出ますし、動画を見るだけでも熱が出ますので、こういうのを同時にやるというのはよくありません。また、0%になってしまうとか暑すぎる、寒すぎるという場合にはあまり良くありません。バッテリーが劣化します。
電車の駅などで電話してる時、周りの音がうるさくて聞こえないのを解決する「声の分離」
電車の駅などで電話してる時、周りの音がうるさくて聞こえないという時にはどうすればいいんでしょうか。こういう時に便利な機能があります。電話の声がクリアになる「声の分離」をする方法があります。スマホで写真をどう上手に撮るかなどを発信しているようすけさん、SNSフォロワー23万人です。声を分離という機能があります。これを選択すると自分の声がクリアになります。
iPhoneでの声の分離の使用方法
- 電話をかけたら
- 画面を上からスワイプしてマイクモードをタップします。
- ここで声を分離を選択します。
すると自分の声をクリアにすることができます。iOS 17.6.1の場合です。確かにびっくりするぐらいよく聞こえますね。これはすごいです。全く知りませんでした。
iPhone 15以降、iOS 17以降ではだいたい可能です。電波が悪いなと言っている時には、実はこちらの機能を使うと解決することがあるかもしれませんね。次に、「電話が聞こえにくいよ」と言われた時には試してみてください。
待ち合わせ、初めての場所でなかなか落ち合えない場合に助けてくれる「現在地を共有する」
待ち合わせ、初めての場所でなかなか落ち合えないという場合、どうすればいいんでしょうか。こちらもようすけさんに教えてもらいました。Googleマップで「現在地を共有する」という機能があります。
例えば、家族で観光地やアウトレットモールに行って、それぞれ行きたい場所が違うという場合、バラバラに行動した後、集合する時に現在地の共有機能を使います。これなら相手の場所が分かるので簡単です。
自分の位置をタップしてリンクを送ることで、相手のグーグルマップに自分の位置が表示されます。
「現在地の共有」の使用方法
- Googleマップ(この機能はアプリでなくてもパソコンやスマホのwebブラウザに表示させたグーグルマップでも使用可能です。)を開いて、
- その画面の右上にある自分のアイコンをタップして、
- 出てきたメニューの中で「現在地の共有」を選択します。
- 連絡先リストが出てきますので、その中から相手のアイコンをタップして
- 「共有」というボタンをタップします。
- 相手の方がその申請を許可すると、相手の方のGoogleマップの中に、送った人の現在地が表示されます。
電話だと近くに見えるもの、目印を口頭で伝えたりしていますが、例えばコンビニなんかだと近くに何軒もあったりしますよね。そうするとかえって混乱してしまう場合があります。
消してしまった文字を、簡単に元に戻す方法
次はiPhoneだけの機能ですが、一度メモに入れた文章をバツボタンでどんどん消していきます。この消えてしまった文字が、ある動作をすると元に戻すことができます。スマホを振ります。そうすると画面に「取り消し」というポップアップが出てきます。すると先ほどの文章が表示されます。「取り消す」入力というコマンドが出てきてキャンセルか取り消すか、どちらかを選ぶことができます。3本指タップで戻すという方法もあります。3本指でタップすると「元に戻す」「やり直す」などができます。
バッグやポケットの中のスマホが勝手に電話をかけてしまうのを防ぐ方法
バッグやポケットの中のスマホが勝手に電話をかけてしまうことがありますよね。相手の人はガサガサという音が聞こえてるだけです。これを解決してくれる方法としておすすめは電源ボタンを押さないとスリープが解除されないようにすることです。こういう機能がありますので、画面を触るだけではスリープ解除できなくなります。この設定をしてください。
iPhoneでの低電力モードの使用方法
iOS 18.1では、設定をタップしてアクセシビリティをタップします。タッチをタップします。上から4つ目ぐらいに「タップしてスリープ解除」をオフにします。これがオンになると画面を触るだけでスリープ解除、ロック解除になってしまいますので、これで電源ボタンを押すと画面を触っただけでは解除されないので、間違って電話をかけてしまうということは起きなくなります。Androidにはこの機能がありません。
まだ、しっかりと画面を消してからバッグなどに入れるようにしましょう。最近はスマホ用のポケットがあるようになっています。また、自分の指紋を当てないと使えないものはプライバシーの観点からも使うのがおすすめです。顔認証、指紋認証がついているものは是非利用しましょう。
まとめ
今はスマホだけでいろんな本や音楽が楽しめるのでいいですよね。また、防水機能がついているスマホも多いですが、過信しないようにしてください。お風呂でずっと使うということはやめておきましょうとのことです。
音声入力を外国語を勉強する時に発音がちゃんとできているかどうかをチェックするために使っているという方もいます。80代の方でも使いこなしているそうです。歩きスマホには気をつけてください。
スマホの最新便利機能を紹介します。最近は車の中でスマホを開くと自動で車酔いしにくくなるモードで表示されています。最新のiPhoneではそのような機能が搭載されています。