新料金プラン比較の前にパケット通信の一般的な消費量をチェックしておこう

目次

一般的な動画再生では1時間で約0.5 GB 消費します。ビデオ通話、リモート会議では1時間で0.6 GB 消費します。1日2時間動画を見ると30日で30GB、1日2時間ビデオ会議をすると平日約20日で24 GB 消費になりますので参考にしてください。 

携帯電話キャリア各社の新料金プラン、格安プランの携帯電話料金を比較

2021年にスタートした携帯電話キャリア各社の新料金プラン、格安プランの携帯電話料金を比較してみましょう。

LINEMO(ラインモ)の格安プラン ミニプランは3GBで基本料金990円!

LINEMOは本田翼ちゃんの CM が人気になっていますが、最近発表されて非常に内容が分かりやすいのは、「ミニプラン」。3 GB で基本料金990円税込です。ということは税抜きだったら月額900円ですよね。これは安い!MVNO、いわゆる格安SIM格安スマホ潰しの刺客としてソフトバンクが本気が送り込んできたのでは?と恐れられている格安プランです。

とにかくシンプルで分かりやすいLINEMOのミニプラン

データが3 GB で、通話に関しては従量制30秒で22円税込みという超シンプルな料金プランです。国内通話の定額オプションというのが別料金にありますが、通常550円/月のところ、 「LINEMO契約してから1年後まで無料」になっているというキャンペーンをやっています。また LINEMOのスマホプランを新規契約か、他社から MNP で乗り換えてきた場合には、スマホプランなら1万円相当、ミニプランなら3000円相当の paypay ボーナスがプレゼントされます。(こちらはソフトバンクとワイモバイル以外からの乗り換えが対象になります)

LINEMOの基本プランは20GBで税込み2728円

一方、LINEMOの基本のプランはスマホプランでデータ20 GB まで使い放題月額2,480 円、税込2728円。通話は従量制になっています。スマホプランの方はどちらも LINE のギガは無料です。税込みで3000を切り、税抜きだと2500円を切る、というのはなかなか破格の格安プランです。そして、データ量を超過した後の通信速度に差があるので料金比較だけでなく、注意が必要です。スマホプランだと1 Mbps 。「ちょっともっさりしてるけど」ぐらいの感じですが、ミニプランの方だと300 kps まで落ちてしまいますので、ちょっと実質的に使うのが苦しくなってしまうかもしれません。

プラン変更も可能

契約後にお互い相手のプランに変更することは可能です。LINE スタンプのプレミアムポイントバックキャンペーンはスマホプランのみ対象です。それ以外はあまり差がないのですが、スマホプランのいいところは超過しても速度制限がかかるだけで、いきなり追加費用がかかるわけではないということですよね。速度制限はありますが、1Mbpsなら月末の2-3日だけならガマンしてもいいかも。どうしても急ぐ場合には合には、データ量の追加購入が1 GB 550円(税込み)で可能です。またオートチャージの設定、オートチャージのオンオフや上限回数の設定も可能なので、ダラダラとパケットを使いすぎず、安心ですよね。一方、 LINE を使っていればあまり使うことはないと思うんですが、もしSMS送信する場合には一通3.3円で受診は無料です。また SMS 送信ができるのは、「当社の通信網を利用する端末宛に限ります」ということなので、
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • LINEMO
のユーザー同士でのみ可能ということでしょうかね。こんな風に LINEMOは「安いのかどうか?」は置いといて、料金プランが非常にシンプルでわかりやすくなっているのは好感が持てるところ。ややこしい「○○セット割」とか、「安くなる条件」もありません。最初の契約事務手数料も無料です。新規契約の場合も 、MNP の他社から転入してくる場合も手数料は無料で、初月の基本料が日割りでかかってきます。ただ前の会社での MNP 転出費用はゼロ円のルールになっていますが、長期の2年縛りなどのプランに入っている場合には、そちらの解約金がかかるかもしれませんのでそこはチェックして乗り換えるようにしてくださいね。SIMカード再発行の手数料も無料。これは結構太っ腹です。意外と手間隙かかるんですよ。SIM 再発行の手数料は無料で、さらにSIMカードからeSIMへの変更の手数料も無料。ここは促進したい狙いがあるでしょうね。さらに解約の手数料も無料。他社への MNP 転出や乗り換えの手数料も無料です。「基本的に手数料がかからない」でと統一したというのも分かりやすくていいですよね。そして、今は少ないですが、海外旅行に行った時に便利なのが世界対応ケータイです。国際ローミングは申し込みは必要ですが、月額基本料は無料です。ただ音声通話やデータ通信そのものに関しては別途料金がかかりますので、そこはまたチェックして下さい。

LINEMO利用開始までの手続きは簡単5ステップ

そしてLINEMO利用開始までの手続きですが、特にeSIMだと超簡単なのでおすすめです。1. まずは LINEMOもで使うスマートフォンを用意します。事前に動作確認端末を確認してください。 LINEMOでは今のところスマートフォン売ってないんですよね。ワイモバイルやソフトバンクで購入した端末ならそのままで大丈夫ですが、 au、 docomo などで使っていたアンドロイドスマホやiPhoneの場合には、 SIM ロック解除が必要です。2.そして 「SIMカード」か「eSIM」かを選びます。自分のスマホがどっちに対応しているのかを確認してください。2021年秋現在では、SIMカードの方が対応端末が多いので安心です。でも当然、物理的にSIMカードの配送が必要なので、LINEMOを使い始めるまでは、最短で2日ほどかかってしまいます。一方 eSIM だったらデータの設定だけなので、なんと最短1時間で利用が可能になります。ここは間違えても対応してもらえると思いますが、それだけ時間も手間隙もかかりますので、しっかり事前に確認して下さいね。3.そして電話番号は新規にするのか、それとも MNP にするのかを確認してください。新規の場合は何もしなくてもいいんですが、 MNP の場合には転出元での MNP 予約番号取得など、転出の準備が必要です。ワイモバイルとソフトバンクでは、 My SoftBank やMyワイモバイルの登録情報を最新にしておけば、そのまま引き継いでくれますここは 同じソフトバンク のZグループなので簡単ですね。4.本人確認書類(運転免許証や健康保険証)を用意してください。そしてLINEMO公式サイトから申し込めばオッケーです。 SIM ロック解除した場合には、最初に通信のための設定が必要ですので確認してください。また設定の途中で再起動が必要な場合があります。画面上部のステータスバーの通信事業者名が 「LINEMO」になっていることを確認してください。 iOS の場合、つまり iPhone の場合にはソフトバンクと表示されることもあります。5.マイメニューの初期設定をしたら LINE 連携をしてください。

LINEMOでもiPhoneが使える!

最新のiPhone13、 iPhone 12シリーズや iPhone SE 、iPhone 11 、iPhone XR から遡って iPhone6 S までは、ドコモ・auのものでもSIMロック解除されれていれば使うことができます 逆に LINEMOで動作確認済みと行為色彩とに掲載しているのは iPhone シリーズだけなので、 Androidスマホ の人は「ちょっと試してみるしかない」ということでしょうか。実際、機種も多すぎて動作確認しきれない、というのが現実的なところです。

LINEMOのデメリットは店舗サポートが無いこと

LINEMOの唯一にして最大のデメリットは、店舗がないことです。お近くのソフトバンクやワイモバイルの店舗でもサポートは受けられませんので、分からない時もオンラインでのチャットの問い合わせなどしかありません。当サイト管理人としては、とにかく「スマホの操作に慣れている、スマホに慣れている」、と言う方にだけ、利用や乗換えをおすすめしているが、携帯3社のサブブランド・格安プランなのです。「最初の設定のがうまくいかない」と言ったところに関しては、大抵は「よくある質問」のところで書いてあることで大丈夫だと思うんですが、例えば申し込み状況の確認など個別の内容に関しても、申込状況確認ページで自分で確認しなければいけません。LINEMO公式サイトを見たところ、サポート電話番号も見当たりません。この辺りは、今までの携帯電話会社のサポート体制に比べるとかなりドライに割り切ったものになっています。いくら「実家の両親がデータ使用量少ないから」といっても、サブブランドは安易にすすめてはいけません。そのほか、利用前の不明点・不安点に関してはチャットでお問い合わせが可能です。また料金に関するお問い合わせもチャットサポートがあります。とにかく画面だけで全てやらなければいけませんので、ここだけは覚悟してくださいね。高速大容量のソフトバンクの5G 28 GHz 3.7 GHz といった新周波数に関しては限定エリアで提供しています。また、5Gでもこれまでの周波数に関しては東名阪など各地でネットワークが広がっています。

スマホの販売がないLINEMO iPhone購入するならソフトバンクの「トクするサポート」が利用可能

こんなふうに「スマホ本体の販売が全くない」のが LINEMOの特徴です。
じゃあ最新の iPhone13を使いたい人はどうすればいいの?
と言うと、ソフトバンクの「トクするサポートプラスという「48回払いにして、2年24回以上支払いが済んだところで、ソフトバンク で古いスマホを回収して、次のスマホに買い換えると後半の最大24回ぶんが支払い不要になる」という、実質半額で最新スマホが使える超お得なキャンペーンが利用できます。なんと、実はソフトバンクで回線の契約していない人でも使うことができるんです!つまり 、極端な話、「回線はドコモだけど、最新のiPhone13が安く購入できるから」というだけで、トクするサポートを使えるんですよね。そのため、
  • ソフトバンクオンラインやソフトバンクショップで iPhone13本体 だけ購入して、
  • 通信回線はSIM または eSIM を使って LINEMOで契約する、
ということが可能です。また、今使ってるスマホからの最新の iPhone 13に機種変更する、という場合にも、今まで「トクするサポートプラス」を使ってなかった人は、今回からこの「トクするサポートプラス」を申し込むという方法があります 。iPhone 13の予約申し込みやトクするサポートの申し込みは、ソフトバンクオンラインでも可能ですし、近くのソフトバンクショップでも可能です。  

ワイモバイル(Y!モバイル)は充実した店舗網で安心

「1000円イカ」の楽しいCMが人気のワイモバイルですが、「スマホはそのまま、 SIM だけ変えてください」ということです。第4の携帯電話会社として登場した後、ソフトバンクと合併したワイモバイルは、5Gの追加料金がゼロ円で 、iPhone に関してはiPhone11を販売しています。今はソフトバンクのサブブランドになりましたが、LINEMOと比べると、なんといってもワイモバイルは取扱店舗が4000店舗で、ワイモバイルショップも1000店舗あるという充実した店舗網があるのは安心ですよね。

1000円イカだけど1000円以下なのは2回線目から?に注意!

 しかし、最近 CM をやっている「基本料1000円以下」なんですが、あくまで家族が入って「二回線目以降」だけなんですよね。1人目は S プランか M プランか L プランかを選ばなければいけません。この料金プランもちょっと公式サイトの表記では分かりにくいんですが、データ容量だけ抜き出して見るのが比較的分かりやすいですね。
  • S プランは基本3GB
  •  M プランは基本15 GB
  • Lプランは基本25 GB
までです。料金はそれぞれ税抜き表記で、
  • Sプランは1980円
  • M プランは2980円
  • Lプランは3780円
です。 そして2回線目以降は、家族割引サービスを使うと1188円それぞれ割引になって、2回線目以降が税抜きで
  • Sプランだと900円
  • M プランだと1900円
  • Lプランだと2700円
だということです。 公式サイトでは高速データ通信は「5 GB、 20 GB、 30 GB」と 大きく色付きで書いてありますが、これはあくまでデータ増量オプションに加入した場合です。ただ、「データ増量無料キャンペーン2」というのが行われていて、オプション料は1年間無料になっています。なので、最初の一年間はデータがそれぞれ多めに使えますということですね。2年目以降はデータ通信量が減るか毎月550円余計に払わなければいけません。これは結構大きいですよね。

余ったデータは繰り越しが可能

ただ余ったデータは繰り越しが可能です。なので例えばパケットを使いそうなとき、旅行に行く時なんかは、ちょっと前の月にデータ使用量を節約しておいたりするといいかもしれません。シェアプランもあります。ワイモバイルでは店舗の場合には契約事務手数料がかかりますが、オンラインストアでは契約事務手数料が無料です。これとは別にユニバーサルサービス料などがかかります。5Gに関しては SoftBank に関しては都心から始まって広がりつつあります。逆に5Gスタート当初、都心にはすごく力を入れていることを記者会見でアピールされていましたね。まずは5Gの速さを実感して欲しいというところでしょうか。音声通話に関しては30秒で22円で基本的に別料金です。 ワイモバイルで1回線だけだと、データ通信3ギガで2000円、、、、料金プランを比較するとソフトバンクのピタットミニプランが1番安いかもしれませんね。ちゃんと地元のソフトバンクショップでのサポートも受けられて、あの値段はかなりお得です。そして料金プランも分かりやすいですよね。一方、「3人以上の家族で通信費を節約しないと」、という場合には、ワイモバイルの方が大幅に安くなるパターンもありそうです。

auのpovo2.0は画期的すぎて単純比較が難しい

au ではiPhone発表直前に発表された基本料ゼロ円の新格安プラン、povo2.0が9月下旬から始まりますが、ちょっと画期的な料金過ぎて、まだ当サイトでは分析し比較ができません。正直独特すぎてあんまり比較しようにも、比較が難しいような感じですよね。ただ、auユーザーからは好評なようで、「auからpovoへ」という検索ワードがトレンド入りしています。

ドコモのサブブランドahamo(アハモ)は今一番シンプルな料金プラン

ドコモのサブブランドahamo(アハモ)は今一番シンプルな料金プランになっていますね。
  • 20 GB までなら使い放題
  • 基本料金2700円、税込で2970円
  • 国内通話料金は5分までなら無料
  • SMS などは別料金
です。データ容量は20 GB です。海外ローミングも含めて20 GB まで無料なので、結構気軽に使えます。サポートはLINEMO同様、店舗でのサポートは無く、公式サイトの「よくある質問」を見るか、チャットサポートだけです。ahamoは今年3月のサービス開始当初からプランの内容があまり変わっていないといえば変わっていないのですが、それが逆に今、いいかもしれませんね。また、ahamoでは最新機種ではないですがスマホの販売も行なっています。 iPhone 11です。 iPhone 12は販売はしていませんが、「端末として利用は可能」だということです。 来週には「2世代前」になってしまうiPhone 11がお支払総額49390円からで、お得に見えます。でも、 iPhone 11までは4G機種で5Gには対応してないですよね。しかも商品ページには料金のことが何も書いてないのがちょっとひどいなと思いました。ドコモと契約しているか、ahamoだけの契約かと言うことです。

ahamoのネックは20GB 「中容量」ってあなたにとって最適?

ahamoのネックはデータ通信20GBという設定。ドコモとしては、豊富なユーザーデータを元にして、いいところを狙ってきているんですが、重要なのは、「20GBであなたにとって足りるのかどうか?」ですよね。ここで、このページの一番上に記載した、データ使用量の目安が参考になります。
一般的な動画再生では1時間で約0.5 GB 消費します。ビデオ通話、リモート会議では1時間で0.6 GB 消費します。1日2時間動画を見ると30日で30GB、1日2時間ビデオ会議をすると平日約20日で24 GB 消費になります
これ以外にもネット見たり、ゲームしたり、いろいろやってると、ほぼ20GB超えちゃいそうですよね。越えない月があったとしても、越えた月にパケ代追加するのが痛いですよね。

ソフトバンクの「メリハリ無制限」が結構バランスの取れたコスパのいいプランだった

そこで比較検討したいのがソフトバンクのメリハリ無制限
  • 5Gも含めデータ無制限で使い放題〔テザリング・データシェアは30GBまで) なのに
  • 月に3GB以下なら1500円(税抜き)を自動で割引してくれる
定価はそれなりの金額なのですが、「家族割り」や「ソフトバンク光・Airセット割」と組み合わせれば、月額利用料4928円(税込み)~と、「ガチで使い放題」の絶大な安心感の割には意外とahamoやpovo、LINEMOと大きな料金の差がありません。 

ソフトバンクは異例の新型iPhone発表「前」の新サービス発表!中身はかなりおトク!

iPhone13発表「前」に、ソフトバンクユーザーに超お得になるサービスを発表してくれたソフトバンクモバイルの公式サイトでは、現在ソフトバンク徹底ガイド「ソフトバンクを選ぶ理由」というのも紹介してますね。
スマホキャリアなんてどこでも同じでしょ?
と思っているかもしれませんが、この新しい9月に発表された新サービスなどとを強く押しています。特に同じZ グループ(ソフトバンク/YahooとLINEが合併)ということで paypay との連携が最大の強みですよね。
  • プレミアムフライデーのようなスーパー paypay クーポンや
  • 日曜日の paypay モール割引
  • YouTube Premiumが大幅にお得になる
などなど。誕生日には paypay ボーナス1000円。お子さん応援ではお子様は12歳になるまで毎年の誕生月に paypay ボーナス3000円など、社会インフラとしての役割も意識した細かいサービスがあります。