アップルイベント2021は9月15日午前2時(日本時間)

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2021年秋の iPhone 13が発表されると噂されているアップルイベントの日程が9月8日、発表されましたね。アメリカの西海岸の太平洋時間で9月14日の午前10時なので日本時間だと9月15日の午前2時に開催されます。 当サイトでは同時翻訳を行いますので Apple iPhone の最新機種情報を最速で知りたい方はブックマークしておいてくださいね。 このページでは最新の海外からのリーク情報をお知らせします。

アップルイベントのタイトルにこめられた意味・オマージュとは

ちなみにこのイベントの開催情報がネットでいきなり発表されたのも今回初めてではないでしょうか。サンフランシスコのちょっと南側サンノゼ郊外にある Apple 本社で行われるアップルの新機種発表イベントなんですが、一昨年までは業界関係者などに招待状を封筒で送る、という方法で案内していて、大体届いた頃にメディアに発表されていました。しかし、前回と今回はコロナ対策ということもあって、オンラインでのイベント開催ということになり、 Twitter などで一斉に情報公開となりました。

新機種発表イベントはカリフォルニア・ストリーミング(California Streaming)というタイトルになっています。日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、おそらくママス・アンド・パパスの1965年のヒット曲「カリフォルニア・ドリーミング」のオマージュのタイトルではないかと考えています。

日本語のタイトルは「夢のカリフォルニア」で、全米チャートでランキング4位になりました。 寒いニューヨークから暖かいカリフォルニアを夢見るという曲です。この1965年というのは、ベトナム戦争の時代でもあり、黒人の平等を訴える公民権運動も盛り上がっていた時代。ティム・アップルと馬鹿にされて、共和党のトランプ大統領とは微妙な関係だったApple のティム・クック会長としては、BLM 運動が盛り上がり、アフガニスタンから撤退した2020-2021年という今の時代も、やっぱりそのオマージュになってるような気がします。奇しくも民主党のニューソム知事のリコール投票の日でもあります。カリフォルニア州はコロナ禍でも大幅に財政黒字を増やして、ホームレス支援や住宅建設など様々な公共政策に回しています。

iPhone13のほかに発表されるのは?

iPhone 13の他にアップルウォッチ7(AppleWatchSeries7)、そしてエアポッズ3(AirPods3)、新しい Mac も登場すると見られています。最新の M 1プロセッサーが注目されてます。4月にも新しい iMac や iPad Pro、そして紫色の iPhone 12などが発表されたばっかりだったんですが、ここから半年で何が発表されるんでしょうか。しかし、特に人気の M 1プロセッサーを積んだ12.9インチの大画面 iPad Pro は品薄だったのですがだいぶ納期が短くなってきているようです。2021年の6月には iOS 15がアナウンスされましたが、今回が本格投入になりそうですね。

史上最高利益を続けるアップル

ちなみにこのアップル社ですが、コロナの状況にも関わらず二桁成長を続けているということです。凄いですよね。おうち時間が増えて、リモートワークも増えて、世界的にIT 機器の需要は高まっています。 CPU や LSI など電子部品・半導体の不足も言われているぐらいで、 iPhone の部品の多くを担当している台湾セミコンダクター(TSMC)では、「部品を20%値上げする」と発表しました。アップルでは、さらに MacBook や MacBook Pro のシェアも拡大したいと考えているようです。 今のところ、2021年になってから発表されていないのは 、iPhone や Apple Watch、 iPad、 iPad mini、 そして MacBook Pro などがあります。2020年には2回から3回にかけて、秋口にイベントがありましたので、今回も何回かに分けてイベントを開催することで、盛り上がるかもしれません。2020年11月には MacBook Air 13インチの MacBook Pro なども発表されました。

Apple で App Store の手数料などで訴訟(Epic v Apple)があって話題になる判決がありましたよね。裁判官によると利益の78%をアップルが取っている、という内容でしたが、ちょっと厳しすぎる見立てだと思いました。App Store 内での課金の手数料が結構高い(30%)のですがこれ以外に配信・課金する方法がないので、アメリカに限らず、EU/日本でも「独占では」ないかと指摘を受けています。日本の公正取引委員会も長期間の調査を行なっていましたが、アップル側が折れて規約を変更するということで、来年2022から仕組みが変わるようになります。もちろん App Store で安全性などの審査を受けていることは、ユーザーにとっては安心して使える重要ポイントなんですが、そうは言っても実際にハッキングされたり、不正なアプリがゼロというわけではありませんし、他の課金方法がないということは競争がなくなってしまうということで、仮想通貨での支払い対応にも遅れを取る可能性があります。

 

アップルイベント見る方法は?

ちなみにアップルイベント見る方法は、 Apple . com の中の Apple イベントというところから見ることができます。  動画を見る方法も年々制限が加えられたりして、一時は「実質的に Mac ユーザーが iPhone ユーザーしか見れない方向に持って行くのかな?」と不安になっていましたが、今回は普通に「 Apple のウェブサイトまたは Apple TV アプリで見てください」というふうに書いてあります。Adobe Flash終了で吹っ切れたんでしょうか。

IPhone13予約開始日、発売日は?分散の可能性も?

ちなみにアップルイベントが9月14日に開催された後、

  • iPhone 13予約開始日は9月17日(金)、
  • そして発売日は一週間後の9月24日(金)

ではないかと噂されています。「過去このようになっているから」と言う分析をしてるところが多いですが、普通に考えたら逆ですよね。実際にイベントはいつ開催しても良いのですから、発売日から逆算して行うべきなのです。いろいろシュミレーションして、短期間で熱狂のうちにiPhoneのような一番高級なスマホを一番売れる機体ができると計算して導き出したのが、「この発売日の10日前に発表イベントを行う」と言うアップルのプロモーション戦略です。何しろ売り上げが1%と変わるだけで、利益が何百億円も変わってしまいます。

しかし、去年はコロナの関係で工場の稼働などが影響を受け、10月に iPhone 12と12 Pro を発売して、11月に iPhone 12 mini と iPhone 12 ProMAX を発売していましたよね。 半導体不足の関係で供給を安定させるため、2021年の iPhone 13も、似たように発売日が分散する可能性はあります。発売日は一緒にして、ゆっくり供給して「○週間待ち」と人気と注目をあおる作戦もありますが、どうなるでしょうね。

発売日分散で売り上げがアップしたアップルが二匹目のドジョウを狙う

そして、実はこの、

発売期間が長引いたことで iPhone は明らかに売り上げを伸ばしたのではないか

と言われています。そのために可能性としては低いと思いますが、ひょっとしたら、いくつかの iPhone 新機種の発表自体も2021年10月または11月のイベントに分散するかもしれないと言う噂もあります。

Apple iPhone 13のスペックや新機能は?

アップルの iPhone 13はどのようなスペックになるんでしょうか。新機能はあるんでしょうか?要約すると

  • 基本的にサイズやデザインに大きな変更はなく、iPhone12Sのイメージ
  • 1TBストレージモデル追加
  • バッテリー容量が10%増える
  • 新色が2色追加
  • 値上げ?
  • ノッチが小さくなる
  • 少し厚みが増える
  • A15プロセッサー搭載
  • Proのカメラはズームや超広角など強化
  • Proのディスプレイはグレードアップ

iPhone販売価格値上げで携帯電話各社や格安サブブランドの対応は?

全体に大きな変更はなさそうなのですが、最近の電子部品半導体不足は影響を与えるかもしれません。トヨタなんかも車の大幅減産に追い込まれていますが、これに合わせて「どうやらiPhone販売価格の値上げをするらしい」ということは噂されています。これまでは大幅なスペックの向上の割には「お値段据え置き」ということが多かったので、今回は値上げしそうですね。

そうなると、ひょっとしたら ソフトバンク や ドコモ、 au、楽天モバイル などでの販売価格も結構値上がりするかもしれません。為替も若干円安ドル高で続いています。料金プランの設計も結構難しくなってきますよね。高い基本料金を端末価格を相殺する仕組みがない LINEMOやahamo,povoのような格安プラン・サブブランドでの対応はどうなるのか?というのも注目です。稼動して初のiPhone発売日になります。アップル公式のSIMフリーに対してもメリットを感じさせられるか。

ストレージ容量1 TB モデルの追加

値上げと同時に噂されてるのがストレージ容量1 TB モデルの追加です。 iPhone 13ProとProMAXで1 TBモデル が発売された場合には販売価格が日本円換算で22万円以上になりそうだ、と噂されています。 一方で一番安いモデルiPhone 13 miniの価格は700ドル(77000円ぐらい)からになりそうだ、という噂もあります。 iPhone 13と13ミニは128 GB から512 GB のままですが 、iPhone 13プロとプロマックスに関しては「128 GB から1 TB までの4択になるのではないか」と有力情報があります。4択はどうでしょうね。当サイト管理人は iPhone13 プロだったら128 GB はいらないと思うので、Pro/ProMAXでは128GBモデルがなくなって、

  • 256GB
  • 512GB
  • 1TB

 

の3択になる、と予想しています。

デザイン面では大きな変更は無し

https://twitter.com/exclusivegloba3/status/1434991929431773185

iPhone 13では大きな iPhone 12からデザイン面では大きな変化はなく、画面上部のノッチがちょっと狭くなるかもしれないと言ったことぐらいです。最終的には無くしたいですよね。このノッチ(画面の上にはみでていて、内側カメラや顔認証、マイクなどを収めている部分)、将来的にはなくなるかもしれないとは言われていますが、まだ研究中のようで iPhone 13または来年のiPhone14でも、ちょっと実現は難しそうです。またコアの CPU は A 14から A 15プロセッサに進化すると噂されています。

あらゆるポートがなくなって完全なワイヤレス端末になるのでは

とも噂されていますが、逆に USB- C のクライアントモードで使えるオプション機器というのがかなり出てクリエイターに人気になってますからね。これをワイヤレスで高速の通信速度を維持したまま実現できるかどうか、代わりになる機器や規格を出せるかどうか、ということになりそうです。

衛星通信で携帯電話キャリア不要に?

また、なぜか噂されているのは「衛星通信に対応できるようになる、携帯電話の電波がなくても通信できる」というリーク情報も噂されています。これは普通の通話ではなくて SOS などの緊急事態の通報を主に想定されているそうです。ただここは携帯電話会社との利権関係もありますので、スムーズにいくかどうかわかりません。でも、アメリカではハイキングや登山に行く場合、携帯の電波が届かない場所(グランドキャニオンの底など)が少なくなく、GPSを別に購入している人も多いので、日本のMac/iPhone/がジェット情報のサイトに比べると、アメリカのサイトがここに注目しているのは納得しちゃいますね。

逆に5 G に関してはあまり新しい情報が出てこないですね。「端末側としてはiPhone12で必要なことはすでにやっていて、後は携帯電話会社側のインフラ整備次第」というところでしょうか。

バッテリー容量の増加

そして「意外と影響が大きいのでは?」と言われているのがバッテリー容量の増加。iPhone 12では2805 mAh でしたが iPhone 13では3095 mAh と10%ぐらい容量が増えることが予想されています。動画の編集や撮影もそうですが、最新の VR を使った3Dゲームなんかもかなり CPU と電力をくいますよね。

おうち時間で毎日6時間から8時間もiPhoneを使っている

という人も増えていますから、バッテリー寿命は重要です。とはいっても、バッテリ技術に大幅な進展があったわけではなく、 どうやらこれは CPU プロセッサーを小さくする小型化することでバッテリーのスペース・容量を増やすという作戦らしく、実際にどれぐらい増えるのかは注目です。このバッテリー容量の増加は、iPhone13だけでなく、 Apple Watch7、 エアポッズ(AirPods)でも実現されるそうなので楽しみですね、と言うか本当に実現して欲しいですよね。

とにかく今までより考えられないぐらい、連続で使ってる時間が増えていますからね。今、「モバイルバッテリーを使わないとどうにもならない」という人にはかなり朗報になるかもしれません。

急速充電も強化(有線のみ)

これ以外に、有線の充電ですが、 iPhone 12シリーズの18 W の充電から、25 W 高速充電ができるようになる、と言う噂もあってこの部分は結構硬そうです。これだけでも助かりますよね。 他にもコードネームは製造番号まで色々書いているサイトもありますが、そんな暇があるということは、今年はびっくりするような新機能はなさそうです。

iPhone 13 Pro/ProMAX は背面カメラ機能の大幅アップグレード

iPhone 13 Pro に関しては背面カメラ機能のアップグレードが噂されています。

  • 今まで光学2倍ズームだったのが2.5倍のズームになるという望遠レンズ
  • 今の F 2.4から F 1.8になる超広角レンズ

も噂されていて、「Proシリーズのカメラ機能の改善は今までの最大のものになりそうだ」という英語圏での噂もあります。逆に今までプロシリーズにだけ搭載されていたLiDARが普通の iPhone 13と13miniにも搭載されるのではないかという情報もあります。どっちにしろポートレートモードなど、ビデオ録画のソフトが改善することは期待されています。

iPhone 13のサイズは?

一時は 「iPhone 12 S になるのでは」と予想されていたほどなので、サイズや見た目に大きな変更はないようです。

  • iPhone 13と iPhone 13 Pro は6.1 in
  • iPhone 13 mini は5.4 in
  • iPhone 13 Pro Max は6.7 in

 

のOLEDディスプレイと予想されています。また「 iPhone 13 Pro/ProMAX ではリフレッシュレートが120ヘルツ」と2倍になるということが予想されています。また 「iPhone 13 Pro/ProMAX ではでは常時点灯ディスプレイになるのではないか」ということも噂されています。必要なんでしょうか?

 

それ以外では基本的に4機種ともサイズもデザインもiPhone12とほぼ一緒なのですが、「0.26 mm 厚くなる」という風に噂されています。これはカメラがどうしても大きくはみ出るようになってしまっていたので、これを少しでも納めるために本体の厚みを増やしたいと考えているようなんですよね。そして「カメラユニット自体も全部サファイアガラスでカバーされる」と噂されています。 全体に滑らかになってこなれてくるという印象でしょうか。 カメラの当たりは iPhone 13のケースを開発するメーカーにはかなり大きな問題なので、 iPhone 13シリーズのサイズは気になりますよね。 ちなみにこの名前(iPhone13)も、実はアメリカでは13日の金曜日というホラー映画がありますが、

13というのはアンラッキーの番号なので iPhone 12 S になるのでは

という噂も少数派ですがあります。

IPhone 13の新色は出る?

そして新色は2色

Apple iPhone シリーズでは色が注目されていますよね。 これはサムスンや他のメーカーにはあまりない傾向です。 そして実際、面白いことに、色も変わってるんですよね。 2020年4月には iPhone 12もパープルが追加されて、これもかなり綺麗な色でした。 そしてどうやら iPhone 13の新色は「オレンジと(または)コーラルではないか」と言われています。他にもピンクやブルー、そしてサンセットゴールドなどの情報もあります。 黒も色身が変わるようです。iPhone 13と13 Pro では色の数も若干変わっていて、 iPhone 13の方が色が多く、昔の iPhone C のような存在になっていくんでしょうか。

アップルウォッチ・シリーズ7は変更点多い?

そして一方アップルウォッチのシリーズ7に関しては大きなデザインが変更があるかもしれません。フラットエッジと言って、ちょっと角ばったシャープなデザインになるかもしれません。そしてここは毎度のことですが、新しい時計バンドや文字盤が追加される可能性があります。本体のサイズはシリーズ6よりも1 mm ずつ大きくなって41 mm と45 mm の2サイズ。そしてプロセッサも S 7プロセッサに進化するという噂です。

Originally posted 2021-09-13 16:30:10.